常夏のフィリピンでジンベエザメと泳ぐ!(前編)

新型インフルエンザによる混乱もようやくおさまってきたようですね。
6~9月の夏の旅行シーズンに向けて、喜ばしいニュースです。

特に6月は、時期的に多くの地域で旅行に最適なシーズンを迎えているにもかかわらず、
料金的にはかなりお求めやすい航空券が(今年は特に!!)多数そろっていますので、
早めの夏休みを取って旅行に出かければ、ベストシーズンのご旅行が
オトクに満喫できますよ♪

目的地を決めるのに、WASスタッフによるこの旅行記もぜひ参考にしてみてくださいね!


さて、今週の旅行記ですが、舞台をアジアに移し、
「フィリピンでジンベエザメと泳ぐ!」旅です。

普段なかなか出会う機会のない動物たちと触れ合うのも旅行の醍醐味の1つですよね。
フィリピンではジンベエザメのほか、ボホール島のメガネザル・ターシャも愛嬌があり、人気。

それでは、大迫力の写真も必見の旅行記、さっそくどうぞ!


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4月上旬。
世間が新生活の空気に浮き立つ頃、お休みを頂いてフィリピンへと行ってまいりました。

今回の目的はただ一つ。
世界でも珍しい、野生のジンベエザメが一気に集まるというフィリピンの
ドンソールというところへ行って、ジンベエザメと泳ぐことです!

野生の生物なので、本当に会えるのかドキドキしつつ、行ってまいりました。


休み前で仕事がたまり、休暇前日遅くまでかかってなんとか仕事を終えて会社を出、
新橋駅のホームにたどり着いた途端、自分のe-チケットを出していない事に気付く私...。

お客様にはいつも「e-チケット忘れずにプリントアウトしていってくださいねっ!」とか
言っているくせに、自分の航空券を二の次にしていたせいで、
1ヶ月以上も前に発券していた航空券をプリントアウトするのを忘れていたのです。

e-チケットなので、なくても基本的には大丈夫なのですが、成田はまだしも
フィリピンの国内線はe-チケットがないことにより手続きに時間がかかったりしそうだし、
揉めたらいやなので持って行きたいところ。

慌てて会社に電話すると、運よく?今まさに帰ろうとしていた先輩が出てくれ、
家のパソコンに送ってもらえました。

皆さん、旅行の準備は早めにきちんとしましょうね...。


出発当日、日本航空午前便でマニラへ。

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なんにも荷物の準備をしてなかった私は結局徹夜で荷造りしたので、
機内はひたすら寝ていましたが、一緒に行った友人の話だと
機内食を写真で見せてくれてから選ばせてくれたそうで、味もとっても美味しかったそうです。
文字だけより内容がわかりやすいですし、いいサービスですよね!

成田からマニラはたったの4時間半。
短い休みには最適なのでお勧めです。

マニラに着くと暑くて仕方がない、かとおもいきや意外に涼しくて過ごしやすい!

宿を取っていなかったのでタクシーで前に泊まった事のある
ホテルに行ってもらい、フロントで部屋を申し込みました。
無事チェックインし、明日から行くドンソールという小さな村のホテルをとるために、
マニラの旅行会社へ向かいます。

まぁどうにかなるでしょう、といういつもの感覚で、
今回もたった5日間の旅行にも関わらず宿も何も取ってなかった私たち。
ドンソールなんて聞いた事ないようなところガラガラでしょう、と確かにたかをくくっておりました。

旅行会社(といってもマンションの一室で看板も何も出てないので
ノックするのに躊躇しましたが)で、ドンソールでのアレンジをお願いすると、
衝撃の一言が...。

「ちょうどこの週末がイースター休みで、どのリゾートも満室で全然取れないわ。」

ひゃ~、です。
うそ~、です。

そんなことすっかり忘れていました。
というか、頭に一欠けらも浮かんでませんでした。

なんとか1泊はビーチのホテルが取れたけど、
あとの2泊はビーチから少し離れた町のホテルにしましょう、
と提案してくれたので、とりあえずそれでお願いすることに。

皆さん、これだから旅行の準備は余裕をもってしましょうね...。


マニラからドンソールへ行くためのゲートの町、レガスピへは
1日1便フィリピン航空が飛んでいて、それ以外は現地の航空会社があるようですが
どちらも早朝の便のため、日本から同日では移動できません。

翌日朝に国内線ターミナルに向かい、先輩に送ってもらったe-チケットを胸を張ってだすと、
今度は係員の人が衝撃の一言を...。

オーバーブックで1席しかないから君達は飛行機に乗れない。」

こればっかりは私の準備不足ではありません。
オーバーブックの多い路線、と何かに書いてあったのである程度覚悟はできてましたが、
ほんとにオーバーブックとは。

なんとか友人の席をビジネスクラスに振り替えてもらい無事乗れましたが、
なんだか今回の旅行はいつもに増してゴタゴタが多い気がします。
宿、大丈夫かな...という不安が一瞬頭をよぎりましたが、
いやいや大丈夫。だと思う、と慌てて打ち消します。


朝6:40マニラ発のフライトだったのでレガスピに着いたのは07:40。

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マニラで申し込んだ旅行会社の人が迎えに来てくれて、
1時間ほどバンで走ってドンソールへ向かいました。

短い日程の旅行なので、レガスピからドンソールへ着くとそのまま
ジンベエザメスイムに連れて行ってもらうようにアレンジしておきました。
いよいよジンベエとご対面です。


さてここで『ジンベエザメと泳ぐ』とはどういうことをさすのかをご説明いたします。

まず、ドンソールのジンベエザメスイムのアレンジをしている
ツーリストセンターもしくは現地の旅行会社に依頼して船の予約を入れます。

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写真のような船に1艘あたり4~5人の旅行者を乗せ、
ガイドさん達が船を走らせながら船の上からジンベエの影を探してくれるので、
見つけると船を走らせジンベエの近くまで寄っていきます。

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ジンベエの進行方向前方に船を止めてくれるので、シュノーケル、マスク、フィンの
3点セットをつけてジャポンと海に飛び込みます。

あとはある程度距離を保ちながら泳ぐジンベエを観察する、といった感じです。


この日は私たちを入れて旅行者5人で船に乗り、
岸を出発して20分ほどでガイドさんたちがざわざわし始めました。

すぐに3点セットをつけろ!というので、高鳴る胸を押さえつつ、
フィンをつけて船の端に腰掛けて待ちます。

え、こんなにすぐに会えるものなの?
本当にこの近くにジンベエがいるの?と半ばパニック状態に!
あわわ、あわわしているうちにガイドさんが

「GO!!」

と合図して飛び込みました。

遅れないように付いて行くと目の前にばっと縞々の壁が!
ジンベエ~~~~~!

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本物です!!
すごい~~~!!!

実際に目の前にしたら大きくて怖いと思うかな、
と思っていたのですが実物はゆったりと泳いでいて全然怖さはありません。

なんだか堂々と泳いでいて、すべてを受け入れてくれるような寛大ささえ感じました。


水面に上がって友人と顔を見合わせ、やったね~と喜びを分かち合いました。

これを2時間から2時間半くらい繰り返すのですが、
なにせ野生の生物なので探し始めて10分で見つかることもあれば
30分経っても見つけられなかったりします。

せっかく見つけてジャポンと入ってもすぐに海深く潜ってしまうと、
とおーくの方にぼんやり影が見えるだけでまたすぐに船に上がる、といった感じですし、
ジンベエが少しでも潜ってしまうと何とか近くで見ようと素潜りで潜るので、
かなり体力を使います。

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何回目かにもぐったときはジンベエがゆ~っくり泳いでくれて、
じっくり観察できたのはいいのですが、予約したときに言われたとおり今はイースター。

フィリピン人の観光客もたーくさん来ているので、
何艘も船が集まると1匹のジンベエに人が集中し、海の中が大混雑
まるでバーゲン会場です。

泳いでいると人のバタ足で頭をはたかれたり、ジンベエを見た興奮で子供が
パニックを起こしておぼれそうになっていたりと、あたりは大騒ぎになってます。

人をよけてジンベエの反対側に行こうとしたらグングンジンベエが近づいてきて大迫力!
だけどぶつかったらかわいそうなので逃げつつ、
でも見たい!という葛藤と戦いながら観察という感じでした。

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結局この最初のジンベエスイムでは5~6頭のジンベエを見ることが出来て、
大満足で岸へと戻りました。

このあと、更なる衝撃の事実が判明するとは知らずに...。


後半へ続く。

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旅行会社の社員にありがちなパターン、
休み前の溜まった仕事で事前の準備が充分できなかったようですが、
急なトラブルもなんとかなってしまうところがさすがです。

ジンベエザメがいつの間にか「ジンベエ」になっているところに
なんだかこちらまで親近感が湧いてきてしまいますね。

後半にはどんなトラブルが待っているのか・・・?
次週をお待ちください!
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by W_A_S | 2009-05-29 12:00 | 海外旅行  

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