スタッフの旅行記! ~台湾編~

こんにちは!
最近やっと梅雨らしくなってきましたね。
暑い夏が早く来てほしいような、来てほしくないような・・・。

さて今回は先月台湾を訪れた大阪支店のスタッフの旅行記です。
社内で一、二を争う鉄道マニアっぷりが満載です。
ぜひじっくり読んでみてくださいね!

↓↓↓

■ぶらり台湾鉄道の旅

突然思い立ちました。

6月15日から3日間お休みだったのですが、どこに行こうか決めずに前日に到りました。
「明日から行ける所・・・」ということで台湾にしました。今回で3回目です。
題して「ぶらり台湾鉄道の旅」です。
何にも計画していなかったので、まずは航空券の購入です。
前日予約をしてクレジットカード決済!電子チケットなのであっという間でした。
さすが、WAS(自分の所で言うのもおかしな話ですが・・・)
は前日対応可能ということを自分で実証した訳です!

早速関空から出発です。利用したのはエバー航空です。機内はエコノミー席でも
テレビモニターがついていてゲームもできて楽しかったです。
機内食は茶そば、アイスもついてました。結構美味しかったです。
機内食は旅行の一つの楽しみですね。

■台湾人は事前予約は当たり前

さて、今回は高雄に行こうと思い今年開業したばかりの新幹線に早速乗ろうと思い
新幹線の駅である高鉄桃園駅に向かうことにしました。バスが出てしまった後で
待ちぼうけは困るので贅沢にもタクシーを使いました。20分で312台湾元(1200円)。
運転が荒くて怖かったです。

駅構内はスタイリッシュな印象が強く空港のロビーみたいでした。
券売機はタッチパネル式で操作方法も至って簡単。クレジットカードも使えます。
ということで切符を買おうとしたら……

「終日満席ゴメンナサイ」

どうやら台中まで満席らしいのです。これでは明日以降動けない。
早速無計画がたたりました。
仕方がないので空港に引き返して飛行機で向かうことにしました。
浪費旅行の予感がしてきました。とりあえず桃園空港に戻ります。無理やり路線バスに
乗りました(笑)。バス代は20台湾元(85円)。駅見学体験になってしまった・・・

桃園空港から松山空港(台北の国内線空港)に移動します。
空港間連絡バスは15分間隔ででておりシートもデラックス仕様の3列シートです。
125台湾元(530円)。相変わらず冷房がきついです。
アジア地域のバスは特にそうなのですがバスの冷房はガンガンにかかっています。
冷え性の方限らず長袖の薄手の衣類は持っていかれた方が良いと思います。
下手をすれば風邪ひきます・・・

台北市内はちょうど夕方のラッシュアワーで渋滞が始まっていました。
あたりは暗くなると共にネオンが強烈に目立つ時間帯になります。
一眠りしているうちに松山空港に到着。
高雄行きは30分間隔で運航しているにも関わらずどこの航空会社も全て終日満席。

正直どうしようかと思いました。でもここまできたら引き下がる訳には行きません。
駄目もとで立栄航空(UNI AIRWAYS)のキャンセル待ちのリストに
名前を書き込みます。
待合室で待機していたら…
小太りのお姉さんが高雄(コウシュン)行き?と尋ねてきて
リストを確認することなく搭乗権利カードをくれました。
お姉さんアリガトウ~~!!
運賃は2,240台湾元(9,400円)で予算完全オーバー。

高雄空港はタラップから降りてタクシーで駅前まで乗車。
ここのタクシーの運転手も狭い所を猛スピードで
掻い潜っていきます。標準時速100kmだから日本では到底
考えられません。運転手がしきりに舌打ちしていたのが
大阪人と似ているかそれ以上です。安全運転でいいのですよ・・・

という訳でなんと高雄には想定到着時刻19時の予定が23時になってしまいました。
もう疲れ果てて何もできません・・・
鉄道も飛行機もそうなのですがカウンターで見ていた限り
殆どの乗客は予約をしていました。
僕みたいな行き当たりばったり的な人はほぼいません。
携帯予約、パソコン予約などオンライン予約は着々と根付いている印象を受けました。
とりあえず予約は必須のようですね~

■森林鉄道に乗せられて~

朝5時30分に起床。
週末なのか、ひっそりとした朝を迎えます。

今日は嘉義(ジャーイー)から阿里山(アリーシャン)へ
延びる阿里山森林鉄道で3時間半の旅に出かけます。

嘉義までは高雄(カオシュン)から台鉄の特急で 約1時間20分。
昨日のような事態で予定が大幅に狂うのは 今日は流石に困るので、
起きてすぐ高雄駅に指定席券を買いに 行きます。
すると希望の7:18発の『自強号』(全車座席指定特急) は既に満席。
聞いたところ7:00発の臨時の『自強号』で あれば
空席があるとの事だったので急遽購入。
余裕な態度して駅に行かなくて正解でした。

再度ホテルに戻って急遽朝食をケイタリングに変更して
もらって列車に乗り込みます。高雄駅7:00ゆっくりと出発。
車内は朝早い時間だというのに賑わっていました。

ホテルでもらった朝食用のパンとコーヒーをよばれましたが
パンはともかくコーヒーは甘すぎて飲めませんでした。
予めコンビ二で購入しておいたペットボトルのお茶が効果発揮。

特急『自強号』は比較的乗り心地が良かったです。速度も120km/h程度
でているようで、駅間も3分~5分間隔くらいで通過していきます。
ちなみに台湾の道路は右側通行ですが、この台鉄と新幹線は
左側通行です。日本の統治時代の名残りのようです。
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嘉義駅で森林鉄道9:00発の切符を購入しようとしたら
ここでは立席の通告を受けました。長丁場は大変キツイ。
でもここまできたら引き下がる訳にはいかないのだ!
我慢を覚悟で列車に向かったら前方座席はガラガラ。

車掌に聞いたら「遠慮なくどうぞ~」でした。
なんだそれ!?
でもこれでのんびり朝寝も兼ねながら過ごせる訳です。
列車はゆっくりと高度を上げながら登っていきます。動力車は
常に平地側にある嘉義駅に連結されており(解結で客車が
誤って暴走するのを防止の為らしい)、後ろから押されて
いる格好。たまにくる振動が小突かれる感じでした。
客車内は家族連れで一杯です。現地の人に間違われて2回も
集合写真のカメラマンを依頼されてしまいました。。。

中間駅の奮起湖(フェンチーフダー)駅で停車時間僅かの間に
弁当売りのおばちゃんが「ベントウ!ベントウ!」と連呼
しているのが面白かったです。『阿里山鉄路弁当』を購入。
ご飯の上に骨付き鶏肉、煮卵、厚揚げ、青菜の炒め物など等のごった煮
弁当で90台湾元(380円)。ちょっと味付けがしつこい状態でしたが
美味しかったです。お茶を片手に高度はますます上昇。

平地の嘉義の気温が26℃くらいでしたが高度2,000mに達したあたりで16℃。
湿度も低く半袖では肌寒いです。途中2回のスイッチバック
(日本では九州の熊本県阿蘇郡南阿蘇村にあるJR豊肥本線の立野駅が有名です)を
経て12:26に阿里山臨時駅(本駅は工事中)に到着しました。
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3時間半の旅は体にはちょっとキツかったですがこういう ゆっくりとした
列車の旅も時間の流れを楽しむ意味で良いと思います。
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阿里山遊楽区で散策をして戻りはジャンボタクシー(250台湾元=1,050円)
で戻ります。

■台湾新幹線は「のぞみ」!

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嘉義駅まで戻って、新幹線の駅に向かいます。
そうなんです。台湾の新幹線の駅は大抵在来線の駅とは離れているのです。
またまたタクシーで高鉄嘉義駅まで向かいます(350台湾元=1,470円)
ちなみに駅周辺は何もありません、まるで九州新幹線の新八代駅みたいです。
改札口は予め券売機で購入した切符を入れるのですが、日本の改札機のように
入れた瞬間に扉が開くのではなく、入れた切符を取り出した後に扉が開く構造に
なっています。これも駆け込み乗車を防ぐ目的があるようで、6月より発車2分前で
改札は終了し、それ以降は入ることができないとの事でした。

18:33、新幹線はホームに入ってきました。
これが日本の「のぞみ」そっくりなのです。シートの座席も
モニターも、動力音までまさに「のぞみ」です。
実は台湾の新幹線は日本の技術が導入されているのです。
世界で始めて作られた高速列車であること、開業以来、列車が原因による
死亡事故が0である事が高く評価されていることが採用のきっかけに
なったそうです。でもここまでそっくりだと台湾ではない気がしてきましたー。

車内は常に車内販売員ではなく清掃員のおばちゃんが掃除をしています。
ゴミが多い証拠のようです。また携帯音がやたらうるさいです。
日本人みたいにデッキで話す人は全くおらず、座席で着信音がなれば通話する
といった感じ。ここは日本とは大きく違います。
沿線の景色は田園風景が中心で、ちょうど夕方でしたので、夕日が沈んでいく光景を
常に眺めることができました。高速列車なので景色を常に楽しめるのはいいことです。

話はそれますがが新幹線効果はというと…
雑誌にも載ってはいましたがが台鉄と同じフロアで接続
できる主な主要駅は台北駅と板橋(バンジョン)駅のみで
高雄市街は台鉄高雄駅の2つ隣りの新左営駅、台中市街は台鉄台中駅の2つ
隣りの新烏日駅、ともに主要列車(特急.急行)は停まりません。
また、その他の駅は街の中心部から10km近く離れており
使い勝手がイマイチなのです。あとは運賃が台鉄が安すぎて
アクセス性を考慮しても従来路線が便利のようです。
実際に新幹線が開業した後でも台北と高雄を結ぶ
特急『自強号』や急行『復興号』などは減便にはなって
いないとの事で、新幹線の需要はもう少し時間がかかるようです。

20:00、台北駅に到着。
早々にホテルに向かい翌朝の8:30の飛行機で帰国の途に着きました。
お土産は殆ど買いませんでしたが、鉄道メインの無計画の旅は
こうして幕を閉じました。

台湾は夜市は24時間、コンビニはセブンイレブンが沢山あります。
台湾八景で天然湖である日月潭や文武廟、そこから東西横貫道路
を抜けると世界遺産の大理石渓谷である太魯閣渓谷など目でみて
体で感じる観光名所一杯。海外旅行の初心者にはもってこいの国で
あると思います。もっと書きたいのですが、字数が足りなくなって
きましたので、この辺りになります。最後までお読み頂きありがとうございました。
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by W_A_S | 2007-07-12 13:04 | 海外旅行  

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