スタッフ旅行記! 中国・雲南省 シャングリラ

こんにちは!
あいにくのお天気が続いていましたが、
今週末はさわやかな5月を楽しめそうですね♪

さて今回は、昨年末の中国の旅行記です。

チベット問題に揺れる中、おこってしまった大地震・・・。
日本の援助隊の受け入りが決まり、中国も変わってきたのかな、と思いました。
一人でも多くの方の命が助かってほしいですね・・・。

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 もうすでに半年近くも前のことになってしまいましたが、
 昨年12月に、中国・雲南省のシャングリラに行ってきました。

 雲南省は、広い中国の国土の中でももっとも南に位置し、
 地図で確認すると、ベトナム、ラオス、ミャンマーといった
 インドシナ諸国に半分めりこんでいるようにさえ見えます。

 そんな土地柄、雲南省には、
 それぞれに特色のある文化を持った多くの少数民族が暮らしています。

 たとえば、、
 南国情緒漂う景洪(シーサンパンナ)にはタイ族、
 大理石の産地・大理には、白を基調とした民族衣装のペー族、
 世界遺産の街・麗江には、トンパ文字と呼ばれる
 象形文字を使うナシ族、などなど、、
 その土地へ行く機会があればぜひその文化に触れてみたい民族ばかりです。


 ちなみに今回の目的地・シャングリラは、そんな雲南省の北西部、
 チベット自治区と境界を持ち、多くのチベット族が暮らす
 迪慶チベット族自治州の中心都市です。

 「シャングリラ」とは、中国語というよりもむしろ西洋的な
 響きを持つ名前だと気になっている方も多いかも知れませんが、
 これにはあるいきさつがあります。

 もともとこの地域には「中甸」という名前がありましたが、
 イギリス人作家、ジェームズ・ヒルトンの小説で映画化もされた
 「失われた地平線」の舞台となる理想郷・シャングリラは、
 この土地こそがそのモデルである、という話が勝手に(?)おこり、
 2002年にシャングリラに改名された、ということです。

 ちなみに漢字では「香格里拉」と書きます。
 (この旅行記では以後、香格里拉と記します。)


 自治州内には、チベット族から聖なる山と崇められる
 未踏峰の梅里雪山(6,740m)をはじめとして高峰が多く、
 自治州の平均海抜はなんと3,380m。
 平地の香格里拉でも3,276m(富士山八合目と同じくらい)の高さです。

 そして、このエリアには、天を貫くようなその高峰の間を
 縫うように南北に流れる3本の流れがあります。
 東から金沙江、瀾滄江、怒江で、「三江併流」として
 世界自然遺産にも登録されています。

 目もくらむような高さの渓谷を流れる3筋の流れは、
 やがて金沙江が長江となって東シナ海に、
 瀾滄江がメコン川として南シナ海に、
 そして怒江がサルウィン川としてアンダマン海に、と
 それぞれ違う海へ流れつくことになります。

 なんだかロマンを感じさせる話です。


 さて、前置きが長くなりましたが、
 今回は4日間の行程で、初日は成田から北京、成都を経て昆明へ。
 翌朝、昆明から香格里拉に入り1泊。
 3日目は香格里拉から陸路、麗江まで移動して、
 翌日にふたたび成都、北京を経て帰国、という
 けっこうハードな行程です。

  <1日目> 成田 → (北京) → 成都 → 昆明 ※昆明泊
  <2日目> 昆明 → 香格里拉        ※香格里拉泊
  <3日目> 香格里拉 ~ [陸路] ~ 麗江   ※麗江泊
  <4日目> 麗江 → 成都 → (北京) → 成田


 成田から成都までは、中国国際航空のCA422便を利用。
 このフライトは、成都行きですが、経由地・北京では入国審査のため、
 必ず一旦飛行機を降りる必要があります。

 中国行きではこの路線のほかにも経由便が多くありますが、
 経由地では入国審査、出国審査のため、降機が必要ですので要注意です。

 飛行機を降りたら、北京が目的地の人たちとは別の流れとなり、
 トランジットボーディングパスという乗継専用の搭乗券を受け取り、
 入国審査の後、待合室で待機して、再び搭乗する、という流れです。

 【トランジットボーディングパス】
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 その後、成都で乗換え、再び中国国際航空(CA1421便)で
 雲南省の省都・昆明へ。
 昆明で1泊し、翌朝7時20分発の中国東方航空(MU5931便)で
 香格里拉へと向かいました。


 ちなみに、中国はあんなに広い国土でも時差がなく、
 北京や上海など沿海部の時間を採用しているため、
 西へ行けば行くほど、朝は日が昇るのが遅いです。
 雲南省ではそこまでではありませんが、ホテルを出る頃は真っ暗でした。

 また、昆明から香格里拉への飛行機では、
 不思議なものが配られます。
 軽食かな?と思うと、それはタブレットで、
 よく見ると高山病に効く錠剤のようでした。

 【裏面に「特別是高原旅行的必备健康食品」とあります】
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 窓の外は上部に雪をかぶった険しい山々の景色が続きます。
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 1時間ほどのフライトでついに香格里拉に到着。
 機外に出ると、昆明では感じなかった肌に突き刺すような
 寒さが襲ってきます。
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 簡単なつくりの空港を出て、車でホテルに向かいます。
 街を抜けると、高原が広がり、のどかな景色です。
 ところどころにチベット風の民家が見られます。

 香格里拉での宿は、バンヤンツリー・リンガー仁安。
 2005年にオープンしたチベットの家屋を生かしたリゾートです。

 ホテルについてはまた後日、
 別の機会に改めてご紹介したいと思います。

 【ホテル周辺の景観】
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 さて、ほぼ丸1日のみの滞在ですので、
 さっそく香格里拉の見どころを観光に出かけたいところですが、
 ホテルの車が用意できるのにしばし時間がかかるということで、
 ホテル周辺を散策することに。

 バンヤンツリーの周辺には、徒歩2~3分のところに
 チベット族の集落があります。

 集落に入ると、通りには子供たちが走り、
 かわいい子豚などの家畜がうろうろと動き回っています。

 【農作業(?)に向かう女性】
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 【家の前で遊ぶ子ども】
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 【家畜(1) ~牛~】
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 【家畜(2) ~馬~】
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 【家畜(3) ~豚さんたち~ うろうろしてます】
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 【家畜(4) ~羊さんたち~ 牧羊犬に追われ避難しているところ】
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 集落のはずれには、チベットでよく見られる石塚のオボがあり、
 ホテルや集落の下手を流れる川の周辺では、羊が放牧されていたり、と
 じつにのんびりした時が流れているのですが、
 そろそろ車が用意できる頃、ということで慌しくホテルに戻ります。。

 【オボ タルチョと呼ばれる色とりどりの旗がかかっていることが多いです】
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 いよいよ香格里拉の観光スポットへ、というところですが、
 続きはまた来週ご紹介します!
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by W_A_S | 2008-05-16 12:51 | 海外旅行  

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