スタッフ旅行記!  シャングリラ2

今日の東京地方は朝から気持ちのいいお天気でしたね!
これが続けばいいのですが・・・。

さて今回は前回に引き続き中国の旅行記です!
中国ウン千年の歴史、とよく言いますが、中国の見所は
伝統文化だけではないんですね。
大自然も見逃せませんよ~!

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雲南省・シャングリラ(香格里拉)への旅の続編です。

 先週は、北京、成都、昆明を経て、ほぼ丸1日かけて
 香格里拉へと到着し、ホテル周辺のチベット族の集落などを
 ご紹介したところで終わってしまいました。

 今週は、香格里拉、およびそこから麗江へ至るエリアでの
 主要な見どころをご紹介したいと思います。



 朝早く香格里拉に着いてからかれこれ数時間、
 時刻は午後3時をまわり、陽も傾きかけてきましたが、
 香格里拉の見どころをめぐるべく、ホテルの車で出発します。


 まず初めに訪れたのは、ナパ海(納帕海)。

 ナパ海へは市街地を通り過ぎて北西方向へと進みます。
 市街地を抜けると、車はやがて山あいの道へ入って行き、
 しばらく走ると山々の間に平坦な土地が見えてきます。

 ナパ海です。
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 ナパ海は、冬場は乾燥した草原となっていますが、
 春から夏にかけては、周囲の山々から流れ出た水が
 お盆のようなこの土地に集まり、緑豊かな湿原地帯となります。

 その時期には、多くのチベット族が放牧に訪れ、
 乗馬を楽しむ観光客などで賑わうそうです。

 あいにく訪れたのは冬場でしたので、閑散としていましたが、
 その分、山々に囲まれた平原の雄大な景色の中で、
 大自然のパワーのようなものを感じることができました。

 自然の大きさ、そして人間の小ささを改めて思い知らされます。


 さて、次は、
 雲南省最大の仏教寺院・松賛林寺に向かいます。

 松賛林寺へは、いったん市街の北端まで戻り、
 そこから再び北に向かって走ります。

 舗装のしっかりしていない道をガタゴト進むと、
 丘陵地帯の斜面に大きな建物がそびえ立つ姿が目に飛び込んできました。

 丘の最上部の斜面に建つその姿は、
 「雲南のポタラ宮」とも称されるとおりの荘厳な佇まいです。
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 寺院へのメインの入り口は、丘のふもとにあり、
 本来、本殿へ行くには、長く急な階段を登らなければならないのですが、
 今回は、ドライバーがふもとの入り口を通り過ぎ、丘を登って
 寺院の裏手まで来てくれたため、3,000メートルを越える高地で酸欠、、、
 という事態は免れました。。。
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 敷地内には多くの建物があり、お香が焚かれた薄暗い建物内部では
 立派な仏像や、壁には青や黄色の極彩色に彩られた仏教画が目を引きます。

 外に出ると赤い袈裟に身を包んだ若い僧たちが何やら集まっていました。
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 仏教画の黄色や青、袈裟の赤に、周囲を取り囲む雄大な景色があいまって
 おのずと日本から遠く離れたところに来た、という気持ちが高まります。

 まさに旅の醍醐味ではないかという気がします。


 寺院を後にし、途中古い街並みが残る古城エリアに立ち寄ってから、
 ホテルへの帰路につきます。

 古城エリアは、石畳の路地に土産店や民宿などが軒を連ね、
 中国の地方都市といった趣きの新市街に比べ、情緒がありました。
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 ホテルに着き、夕食にこの地方で有名な火鍋をいただき、
 翌日の麗江への移動に備えます。

 火鍋は、ダシのよく出たスープに、きのこや山菜、
 さらにヤクの肉などが入った郷土料理です。
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 日が変わって、旅行3日目。

 この日は香格里拉を後にして、
 陸路、世界遺産の街・麗江へと向かいます。

 麗江までの所要時間は、最短ルートで通常5時間ほどですが、
 今回は、途中、白水台、虎跳峡という観光スポットに立ち寄ったため、
 8~9時間くらいかかりました。

 香格里拉からは、しばらくは平坦な道を快適に飛ばしますが、
 そのうちに山がちになり、すぐにかなりの高さまで登りました。
 あとは延々と続く山道をひたすら進みます。

 途中、雪をかぶった美しい山並みや、緑豊かな丘陵地、
 地元の集落や畑など、素晴らしい景色に多く出会えますが、
 実際は、車酔いですぐに気分が悪くなってしまい、
 それどころではありませんでした。。。


 3時間くらい走り、最初の目的地、白水台に到着です。

 ここは四川省の黄龍や、トルコのパムッカレのミニチュア版
 といった趣きで、炭酸カルシウムを含む湧水によってつくられた
 白い石灰のテラスと、空色の水を湛えた池が印象的な景勝地です。
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 また、ここには上に挙げたような著名な観光地に比べて
 観光客が多くありませんので、美しい光景を気兼ねなく堪能できます。

 ここは、この地域に多く居住するナシ族にとっては
 彼らの信仰するトンパ(東巴)教の聖地にもなっていて、
 周辺にはナシ族の集落が広がり、丘陵地帯に見られる段々畑も
 のどかな風景をつくり出しています。
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 さて、いよいよ麗江への道中2つめの見どころ、
 虎跳峡へ向かいます。

 虎跳峡は、白水台からさらに車で1時間くらい、
 香格里拉県と麗江市の境界あたりに位置し、
 香格里拉側の哈巴雪山(5,396m)と、麗江側の玉龍雪山(5,596m)の間を
 非常に川幅の狭くなった金沙江が、激しく流れている大峡谷で、
 その高低差は、なんと3,000mにも達します。
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 ちなみに、虎跳峡沿いの道は、道幅が狭く、
 舗装されていない砂利道を道幅いっぱいいっぱいで
 対向車とすれ違いながら進んでいきますので、
 私は高所恐怖症ではありませんが、かなりのスリルです。

 一歩間違えば本当に奈落の底ですので。。
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 というわけで、2つの観光スポットに立ち寄りながら
 たどり着いた麗江は、すでに陽が暮れており、
 世界遺産・麗江古城の観光はまたの機会にお預けとなりました。

 ただ、香格里拉やその周辺で見ることができた光景は
 今でもどれもが印象的で、その意味で、今回の旅行に悔いはなく、
 近い将来、またあらためて麗江や大理、昆明など、
 雲南の地を再訪したいと思いました。

 まだ見ぬ自然や人々、そして旅をしている、という
 実感を味わいたいと思う方は、ぜひ一度いらしてみてください!
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by W_A_S | 2008-05-22 18:57 | 海外旅行  

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