スタッフ旅行記 タイその3 ~ バンコク!

チェンマイ、アユタヤと続いたタイの旅行記ですが、
今週はいよいよタイの首都であり、東南アジア随一の観光都市でもある
バンコクの旅行記をご紹介します!

バンコクには、歴史ある寺院や水上マーケット、最新のショッピングセンターや
高級ホテルにおしゃれなレストランなど、多くの観光スポットが集まっていますが、
そんな中、今回の旅行記で紹介されているのは、「バンコクの3大寺院」!

やや地味なセレクトに、バンコクフリークの方は、すこし物足りないかもしれませんが、
定番スポットだけにハズレなし、一度は行っておきたいバンコク観光の入門編です。

残念ながら、今バンコクでは、非常事態宣言が出されるという
緊迫した状況が続いていますが、はやく平穏を取り戻してほしいものです。


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バンコク滞在3日目、いよいよこの旅行の最終日です。

バンコクでの初日は、夜に到着して、屋台で夕飯を食べて終了、
2日目は、アユタヤへの小旅行でほぼ1日を費やしました。

この日は、ゆっくりとバンコクの街を見て歩く最後のチャンス!

じつはバンコクへは初めての訪問でしたので、
見たいところはいろいろありましたが、とりあえず誉れ高い3大寺院、
ワット・プラケオ(および王宮)、ワット・ポーワット・アルン
この3つのスポットは絶対に行こうと決めていました。


ちなみに、これらの寺院は、チャオプラヤ川沿いのエリアに
かたまって建っているので、まとめて観光するのに便利!

ワット・プラケオ、およびワット・ポーは、
チャオプラヤ川と運河に囲まれたラタナーコーシン島に位置し、
ワット・アルンは、チャオプラヤ川をはさんでそのすぐ対岸の
トンブリー地区に位置しています。

ラタナーコーシン島は、「バンコク発祥の地」と言われています。
パリ発祥の地であるシテ島をふと思い起こさせます。


さて、まずは、ホテルからタクシーで、ワット・プラケオ
および王宮へと向かいます。

到着したのは、白亜の壁が周囲を取り囲むワット・プラケオの入口付近。

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壁の中へと足を踏み入れると、まず目につくのが、
黄金に輝くプラ・シー・ラタナー・チェディ(写真・左)。

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じつは、先週ご紹介した旅行記の中に、このチェディとよく似た建物が出てきたのですが、
お分かりになりますでしょうか?(写真が切れていてすみません。。)

そう、このチェディは、ラーマ4世が、アユタヤのワット・プラ・シー・サンペットを模して
造らせた仏塔なんです。

その隣にあるタイ様式の仏塔が、プラ・モンドップ(写真・中)。
そしてさらにその奥にそびえるのが、クメール様式の塔が特徴的な
プラサート・プラ・テーピドーン(写真・右)。

これら3基の塔が連なるさまは、まさにワット・プラケオを代表する景観といえるでしょう。


さて、このワット・プラケオ、別名の「エメラルド寺院」の名称で
ご存知だった方も多いかもしれません。

エメラルド寺院と呼ばれる理由は、本堂に祀られた本尊のため。
この本尊は、翡翠でつくられ、美しいエメラルド色をしています。

[本堂]
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ちなみにこのエメラルド仏、かつてはチェンマイの
ワット・チェディ・ルアン(先々週にこの旅行記でご紹介)に安置されていたのだそうで、
2日前に訪れたチェンマイの名刹にしばし思いを馳せてしまいます。


本堂のエメラルド仏を後にし、続いて、同じ敷地内にある王宮を見学します。

かつて歴代の王の住まいだったチャクリー・マハ・プラサート宮殿は、
ヨーロッパとタイの建築様式が融合した折衷様式が美しい建物で、
毎時ちょうどには、衛兵の交代式を見ることができます。

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さて、次は、ワット・プラケオのすぐ隣に位置する、巨大な寝釈迦仏と
タイ古式マッサージの総本山としても有名なワット・ポーへと向かいます。

ワット・ポー最大の見どころは、なんといっても立派なお堂いっぱいに、
ダイナミックに横たわる寝釈迦仏。

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堂内に入ると、寝仏のまわりを360度まわることができ、
頭の先から足の裏まで拝むことができます。

ちなみに足先から頭の方が眺められるポイントは、
寝仏の全体像が写真におさめられるとあって、写真撮影の激戦区。

また、堂内の回廊には、煩悩と同じ数の金属製の鉢が並んでいて、お布施を払って
コインを購入し、それを鉢に入れていけば、タンブン(功徳)を積んだことになるそうです。


続いて、ワット・アルンに向かいます。

ワット・アルンへは、ワット・プラケオとワット・ポーの間あたりを
チャオプラヤ川方面へと続く通りに入っていくと、渡し舟の船着場に出ることができます。

[船着場へと続く通り]
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船着場からは対岸にワット・アルンの大仏塔が望め、渡し舟で茶色く濁ったチャオプラヤ川を
トンブリー側へ渡っていると、「タイに来たんだなぁ」というなんともいえない感慨があります。

あっという間に対岸に渡り着き、ついにワット・アルンが目の前に。

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ワット・アルンは、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台として
日本人にもなじみが深い寺院です。

仏塔の表面には、色とりどりの陶器の破片が埋め込まれており、
夕刻時になると、陽光を浴びたそれらの破片がキラキラと輝き、
チャオプラヤ川沿いに、名前の通りの美しい光景を作り出します。

中央の大仏塔は、中段まで登ることができ、登りきった先のテラスからは、
バンコクの街と悠然と流れるチャオプラヤ川が一望できます。

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さて、バンコクを代表する3つの寺院を見てまわりましたが、このエリアを後にし、
サイアム方面へと戻る途中、もうひとつの著名な寺院の前を通りかかりました。

その寺院とは、ラーム1世によって建立されたワット・スタットで、スコータイから運ばれた
サッカナムニー仏や、シンメトリーが美しい本堂も必見ですが、何より目立っているのが
寺院の前にそびえる、巨大な鳥居にも見えるサオ・チン・チャー

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これはじつは鳥居ではなく、バラモン教の行事に使われていた
巨大なブランコの支柱なんだとか。
かつては毎年行われていた行事は、落下事故が絶えず、今は中止されているそうです。


バンコクには、それぞれのエリアに多くの寺院があり、丘の上に建つワット・サケットや、
黄金仏で有名なワット・トライミット、大理石で造られた美しいワット・ベンチャマボピットなども
ぜひ訪れてみたい寺院のひとつ。

次回、またバンコクを訪れた際には、ショッピングや夜景の素敵なレストランでの
食事もいいですが、今回行くことができなかった寺院にもぜひ足を運びたいと思いました。


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次週は、ここまでのタイを振り返る番外編

今週ご紹介する予定だったタイの屋台について、
さらに、バンコク・チェンマイのおすすめホテルをご紹介します!
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by W_A_S | 2008-09-05 23:41 | 海外旅行  

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