4カ国10都市 6泊8日のヨーロッパよくばり旅(4) ~ クロアチア・ドブロブニク ~
2009年 10月 25日
ブログの更新が遅くなりました。。
木曜日配信のメールマガジンにて旅行記をお読みいただき、
写真をご覧になるのを楽しみにしてくださっていた方、
また、前回のブログを読んで、「で、ドブロブニクには無事に行けたの?」と
気にしていただいていた方、大変お待たせいたしましたm(_ _)m
さて、さっそく前回の続きをお届けいたしますが、その前に、、、
今回からちょっぴりタイトルが変わっていることにお気づきでしょうか?
前回まで「4カ国9都市」としていましたが、
前回の配信後に筆者が1都市数え忘れていたことに気づいたようです。。。
というわけで、4カ国10都市として、改めてお届けしてまいります!
* * * * * * * * * *
3日目&4日目
雷はおさまったものの、雨風は以前強いまま。。。
でもなんとか約1時間遅れで出発できることとなりました!
ホントよかったぁ♪
危うく楽しみにしていたドブロブニクに行けなくなるとこでした(汗)
1時間半のフライトでいよいよアドリア海の真珠、ドブロブニクに到着です♪
紙幣もなかなかカワイイですよ!!
『クロアチア通貨 クーナ』
空港から旧市街、新市街へは車で30分ほどの道のり。
小さい空港ですが、さすが人気の観光地だけあってタクシーも沢山停まっています。
タクシーだとちょっと高くつくので、今回はバスでお得に移動します。
(35クーナ=約700円でした)
空港を出てすぐにATLAS社のバスが目に止まります。
小さな空港なので、空港を1歩出ればすぐにわかりますよ。
フライト到着を何本か待って人数が集まってから出発するため、
私が空港に着いたのは21:30くらいでしたが、実際にバスが出発したのは22:30頃でした。
車内は若い子が多く、ちょっと煩いくらい。
若干イライラしてました(笑)
でもそんなイライラも、ライトアップされた旧市街が見えるとすっかりおさまっていました!
とても綺麗な夜景だったのに、ガラスで反射してしまい
写真に収められなかったことが悔やまれます。
バスは旧市街の入り口のピレ門と終点のバスターミナルに停車です。
もう23:00をまわったというのに、ピレ門前は観光客で大賑わい。
バスの乗客もほとんどがここで降りていきました。
『ピレ門』
私のホテルは終点よりも先だったので、終点のバスターミナルからタクシーに乗ることに。
さてさてバスターミナルで降りたはいいものの、豪雨に続く緊急事態です!!
予定していた、タクシーがないぃぃぃぃぃぃ(><)
正確にはタクシーはあるのですが、運転手が見当たらず。
バスの切符売り場らしき場所も閉っていて、バスも来ないのではと不安がよぎります。
時刻表を見る限り、まだバスはあるようですが
どこ行きに乗れば宿泊ホテルに着けるのかわからず半泣き状態。
しばらくうろうろしていると、宿泊の客引きのおじさんが
「どうしたの?ホテルまで送ろうか?」と声をかけてくれました!
ドブロブニクでは、一般家庭の空き部屋に観光客を泊める商売があります。
ソベと呼ばれていて、現地の旅行会社でも手配できるところもあるくらいなので、
とても一般的で、特にホテル代が高いこの地で安く泊まるには有効な手段♪
しかも土地柄か良心的な方が経営していることも多いそう。
とはいえ、一応生物学的に女であることと、以前ロサンゼルスを旅行中に
誘拐されそうになったというか、されたというかそんな危うい経験もあったので
話しかけられてもかなり警戒してしまいます。
おじさんの名前はJOZEF。
50歳はいってるかな?といった風貌で、笑顔がかわいいおじ様です。
怖い気もしますが、この場で朝を迎えるわけにもいかないし、
万が一のことがあってもこのおじさんなら勝てる気がして
(どんな自信だったんでしょうかね?笑)ホテルまで送ってもらうことにしました。
幸いにもバイクだったので、ドアが閉る車よりずっと安心です。
ドキドキしながらバイクの後ろに乗せてもらいます。
とそんな私の心配はよそに、JOZEFはとてもいい人でした♪
私の下手な英語でも全く気にしないかのように、いろいろ質問してくれたり
自分のこともゆっくりとわかりやすい英語で話してくれたり。
生まれてこの方ずっとドブロブニクで生活しているそうで(羨ましい限りです)
船を出してのんびり釣りをするのも好きだとか。
憧れのドブロブニクで贅沢にも風を感じながら走ること、およそ5分。
JOZEFのおかげで無事ホテルに到着です。
「道中は優しかったけど、急に金銭の要求をしてきた」なんて被害もあった
とガイドブックで読んだことがあったので多少なり覚悟はしていたのですが、
「明日も楽しんでね。ドブロブニクはとてもいい街だから」とだけ言い残し、
JOZEFは帰っていきました。
JOZEF~~~、THANKS VERY MUCH!!
本当に助かりました、ありがとう♪
それと、怪しい人かもと疑ってしまってごめんなさい。
朝からスイスを巡った疲れもあり、部屋に入ると
そのままベットに倒れこむように就寝です。(_ _)zzz
翌朝はのんびり10:00に起床。
実は贅沢にアドリア海が見えるオーシャンビューの部屋を予約♪
な~んてかっこよく言っていますが、1泊1万円もしない
ドブロブニクでは安いホテルなのでこんなもんです。
『かろうじてオーシャンビュー』
当然ながら部屋からの景色では満足できず、
海を求めてホテルのプライベートビーチへと向かいます。
泳いだり、日光浴を楽しんだり、みんな本当に楽しそう♪
気のいい地元のお兄さんと話していたら、やっぱり泳ぎたくなって
水着に着替えていざ海へ!!
近くまでいくと思ったほど青く見えない海にちょっとがっかりでしたが、
それでもこのロケーションは最高です!!
『ホテル前のビーチ』
ヨーロッパで海水浴できるだなんて夢のようです★
海外だから知り合いがいないのをいいことに、大根に失礼なほど太い
大根足全開で海ではしゃぎます(笑)
泳いではビーチチェアでのんびり昼寝。
暑くなったらまだ泳いでの繰り返し。
アイスも食べてゆったり流れるこの時間、幸せすぎません?
結局贅沢にも3時間以上ビーチでのんびりしてました。
一日中ビーチでのんびりしたい気持ちもありましたが、
旧市街観光も楽しみたいのでそろそろビーチは切り上げます。
ホテル前から旧市街まではバスで約15分。
いよいよ、旧市街に到着です!!
旧市街はオレンジ色の瓦屋根の家々が並ぶ城壁に囲まれた街。
目抜き通りのプラッツァ通りを中心に、左右に細長く狭い路地が延び、
路地好きにはたまらない街でもあります。
『プラッツァ通&路地』
方向音痴の私ですが、城壁に囲まれた街自体それほど大きくないですし、
路地も複雑に入り組んでいるわけではないので迷いにくいのをいいことにウロウロしっぱなし♪
「この路地を曲がると何があるんだろう?」
「おっ、さっきのところに繋がるのか♪こっちの方が近道かな?」などなど。
子供の頃、知らない街を探検するのってこんな気分でしたよね?
路地散策ともう一つ、ドブロブニクにきたらぜひ楽しみたいのが城壁の遊歩道散策です。
旧市街を囲む城壁は1940mも長さがあり、ぐるりと歩いて回ることができます。
ゆっくり歩けば1時間くらいで1周できます。
『城壁の遊歩道』
紺碧のアドリア海もオレンジの屋根も本当に美しかったです。
百聞は一見にしかず、ここはぜひ写真をお楽しみください♪
『城壁からの景色』
どうでしたか?
ドブロブニクにお越しの際は是非城壁に登ってくださいね。
(ちなみに入場料50クーナ=約1000円です)
この街の夜景を見ずに帰るのはもったいないので、日が暮れるまで
ご飯を食べたり、また路地を散策したり、お茶して過ごします。
待ちにまった夜景がこちら♪
『ドブロブニク夜景』
時刻は21:30をまわったくらい。
昨日ドブログニクについてちょうど24時間が経過した頃です。
振り返ってみても我ながらなかなかの弾丸旅行っぷり!
・・・・・・!?
あれ?1,2、3,4・・・10?
すみません、スイスのライン川前後の街、ノイハウゼンとシャウハウゼンをまとめて1つと
数えてしまっていたのですが、別々に紹介したので4カ国10都市の周遊旅行でした(><)
折り返し地点に入ったところでやっと都市の数え間違いに気づく
ノー天気な旅行記ですが、もう少しお付き合いください(^^;
* * * * * * * * * *
城壁の上から眺めるドブロブニクの街とアドリア海、素敵でしょうねぇ。
「ソベ」も魅力的ですが、この街で海の目の前というロケーションにしては
リーズナブルなホテルを見つけたものですね。
美しい街でののんびりと過ごした1日も束の間、翌日はまた違う国へ飛んだようですよ。
どこの国かは、次回のお楽しみです♪
木曜日配信のメールマガジンにて旅行記をお読みいただき、
写真をご覧になるのを楽しみにしてくださっていた方、
また、前回のブログを読んで、「で、ドブロブニクには無事に行けたの?」と
気にしていただいていた方、大変お待たせいたしましたm(_ _)m
さて、さっそく前回の続きをお届けいたしますが、その前に、、、
今回からちょっぴりタイトルが変わっていることにお気づきでしょうか?
前回まで「4カ国9都市」としていましたが、
前回の配信後に筆者が1都市数え忘れていたことに気づいたようです。。。
というわけで、4カ国10都市として、改めてお届けしてまいります!
* * * * * * * * * *
3日目&4日目
雷はおさまったものの、雨風は以前強いまま。。。
でもなんとか約1時間遅れで出発できることとなりました!
ホントよかったぁ♪
危うく楽しみにしていたドブロブニクに行けなくなるとこでした(汗)
1時間半のフライトでいよいよアドリア海の真珠、ドブロブニクに到着です♪
紙幣もなかなかカワイイですよ!!
『クロアチア通貨 クーナ』
空港から旧市街、新市街へは車で30分ほどの道のり。
小さい空港ですが、さすが人気の観光地だけあってタクシーも沢山停まっています。
タクシーだとちょっと高くつくので、今回はバスでお得に移動します。
(35クーナ=約700円でした)
空港を出てすぐにATLAS社のバスが目に止まります。
小さな空港なので、空港を1歩出ればすぐにわかりますよ。
フライト到着を何本か待って人数が集まってから出発するため、
私が空港に着いたのは21:30くらいでしたが、実際にバスが出発したのは22:30頃でした。
車内は若い子が多く、ちょっと煩いくらい。
若干イライラしてました(笑)
でもそんなイライラも、ライトアップされた旧市街が見えるとすっかりおさまっていました!
とても綺麗な夜景だったのに、ガラスで反射してしまい
写真に収められなかったことが悔やまれます。
バスは旧市街の入り口のピレ門と終点のバスターミナルに停車です。
もう23:00をまわったというのに、ピレ門前は観光客で大賑わい。
バスの乗客もほとんどがここで降りていきました。
『ピレ門』
私のホテルは終点よりも先だったので、終点のバスターミナルからタクシーに乗ることに。
さてさてバスターミナルで降りたはいいものの、豪雨に続く緊急事態です!!
予定していた、タクシーがないぃぃぃぃぃぃ(><)
正確にはタクシーはあるのですが、運転手が見当たらず。
バスの切符売り場らしき場所も閉っていて、バスも来ないのではと不安がよぎります。
時刻表を見る限り、まだバスはあるようですが
どこ行きに乗れば宿泊ホテルに着けるのかわからず半泣き状態。
しばらくうろうろしていると、宿泊の客引きのおじさんが
「どうしたの?ホテルまで送ろうか?」と声をかけてくれました!
ドブロブニクでは、一般家庭の空き部屋に観光客を泊める商売があります。
ソベと呼ばれていて、現地の旅行会社でも手配できるところもあるくらいなので、
とても一般的で、特にホテル代が高いこの地で安く泊まるには有効な手段♪
しかも土地柄か良心的な方が経営していることも多いそう。
とはいえ、一応生物学的に女であることと、以前ロサンゼルスを旅行中に
誘拐されそうになったというか、されたというかそんな危うい経験もあったので
話しかけられてもかなり警戒してしまいます。
おじさんの名前はJOZEF。
50歳はいってるかな?といった風貌で、笑顔がかわいいおじ様です。
怖い気もしますが、この場で朝を迎えるわけにもいかないし、
万が一のことがあってもこのおじさんなら勝てる気がして
(どんな自信だったんでしょうかね?笑)ホテルまで送ってもらうことにしました。
幸いにもバイクだったので、ドアが閉る車よりずっと安心です。
ドキドキしながらバイクの後ろに乗せてもらいます。
とそんな私の心配はよそに、JOZEFはとてもいい人でした♪
私の下手な英語でも全く気にしないかのように、いろいろ質問してくれたり
自分のこともゆっくりとわかりやすい英語で話してくれたり。
生まれてこの方ずっとドブロブニクで生活しているそうで(羨ましい限りです)
船を出してのんびり釣りをするのも好きだとか。
憧れのドブロブニクで贅沢にも風を感じながら走ること、およそ5分。
JOZEFのおかげで無事ホテルに到着です。
「道中は優しかったけど、急に金銭の要求をしてきた」なんて被害もあった
とガイドブックで読んだことがあったので多少なり覚悟はしていたのですが、
「明日も楽しんでね。ドブロブニクはとてもいい街だから」とだけ言い残し、
JOZEFは帰っていきました。
JOZEF~~~、THANKS VERY MUCH!!
本当に助かりました、ありがとう♪
それと、怪しい人かもと疑ってしまってごめんなさい。
朝からスイスを巡った疲れもあり、部屋に入ると
そのままベットに倒れこむように就寝です。(_ _)zzz
翌朝はのんびり10:00に起床。
実は贅沢にアドリア海が見えるオーシャンビューの部屋を予約♪
な~んてかっこよく言っていますが、1泊1万円もしない
ドブロブニクでは安いホテルなのでこんなもんです。
『かろうじてオーシャンビュー』
当然ながら部屋からの景色では満足できず、
海を求めてホテルのプライベートビーチへと向かいます。
泳いだり、日光浴を楽しんだり、みんな本当に楽しそう♪
気のいい地元のお兄さんと話していたら、やっぱり泳ぎたくなって
水着に着替えていざ海へ!!
近くまでいくと思ったほど青く見えない海にちょっとがっかりでしたが、
それでもこのロケーションは最高です!!
『ホテル前のビーチ』
ヨーロッパで海水浴できるだなんて夢のようです★
海外だから知り合いがいないのをいいことに、大根に失礼なほど太い
大根足全開で海ではしゃぎます(笑)
泳いではビーチチェアでのんびり昼寝。
暑くなったらまだ泳いでの繰り返し。
アイスも食べてゆったり流れるこの時間、幸せすぎません?
結局贅沢にも3時間以上ビーチでのんびりしてました。
一日中ビーチでのんびりしたい気持ちもありましたが、
旧市街観光も楽しみたいのでそろそろビーチは切り上げます。
ホテル前から旧市街まではバスで約15分。
いよいよ、旧市街に到着です!!
旧市街はオレンジ色の瓦屋根の家々が並ぶ城壁に囲まれた街。
目抜き通りのプラッツァ通りを中心に、左右に細長く狭い路地が延び、
路地好きにはたまらない街でもあります。
『プラッツァ通&路地』
方向音痴の私ですが、城壁に囲まれた街自体それほど大きくないですし、
路地も複雑に入り組んでいるわけではないので迷いにくいのをいいことにウロウロしっぱなし♪
「この路地を曲がると何があるんだろう?」
「おっ、さっきのところに繋がるのか♪こっちの方が近道かな?」などなど。
子供の頃、知らない街を探検するのってこんな気分でしたよね?
路地散策ともう一つ、ドブロブニクにきたらぜひ楽しみたいのが城壁の遊歩道散策です。
旧市街を囲む城壁は1940mも長さがあり、ぐるりと歩いて回ることができます。
ゆっくり歩けば1時間くらいで1周できます。
『城壁の遊歩道』
紺碧のアドリア海もオレンジの屋根も本当に美しかったです。
百聞は一見にしかず、ここはぜひ写真をお楽しみください♪
『城壁からの景色』
どうでしたか?
ドブロブニクにお越しの際は是非城壁に登ってくださいね。
(ちなみに入場料50クーナ=約1000円です)
この街の夜景を見ずに帰るのはもったいないので、日が暮れるまで
ご飯を食べたり、また路地を散策したり、お茶して過ごします。
待ちにまった夜景がこちら♪
『ドブロブニク夜景』
時刻は21:30をまわったくらい。
昨日ドブログニクについてちょうど24時間が経過した頃です。
振り返ってみても我ながらなかなかの弾丸旅行っぷり!
・・・・・・!?
あれ?1,2、3,4・・・10?
すみません、スイスのライン川前後の街、ノイハウゼンとシャウハウゼンをまとめて1つと
数えてしまっていたのですが、別々に紹介したので4カ国10都市の周遊旅行でした(><)
折り返し地点に入ったところでやっと都市の数え間違いに気づく
ノー天気な旅行記ですが、もう少しお付き合いください(^^;
* * * * * * * * * *
城壁の上から眺めるドブロブニクの街とアドリア海、素敵でしょうねぇ。
「ソベ」も魅力的ですが、この街で海の目の前というロケーションにしては
リーズナブルなホテルを見つけたものですね。
美しい街でののんびりと過ごした1日も束の間、翌日はまた違う国へ飛んだようですよ。
どこの国かは、次回のお楽しみです♪
by W_A_S | 2009-10-25 23:53 | 海外旅行