カリブ海・セントマーチン島旅行記(2)
2010年 08月 12日
美しいビーチや飛行機のそのものが好きな方にオススメです!
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時刻は夕方4時頃、マホビーチを後にします。
ビーチのすぐ脇にあるホテル、ソネスタ・マホビーチ リゾート&カジノ で
タクシーをつかまえて、島の北側にある街・マリゴへと向かいました。
セントマーチン島は、山手線の内側よりも少し広いくらいの面積しかない小さな島ですが、
島の南側がオランダ領、北側がフランス領で、2つの国に分断されています。
分断とは言っても、どちらの領内も自由に移動できますので、
タクシーに乗っていてもいつフランス領に入ったのかはまったくわかりません。
(空港やマホビーチは、島の南側・オランダ領になります。)
10~20分くらいタクシーに揺られたでしょうか、
マリゴの港とその後ろにこんもりとした小高い丘、サン・ルイ砦が見えてきました。

さっそくフェリー乗り場へ行き、アンギラへのチケットを購入します。

実はアンギラはイギリス領の島ですので、ここで出国税等を支払い、
出国手続きを行います。

出国手続きが済んだら、乗り場に出ます。
セントマーチンのマリゴから、アンギラのブロウイング・ポイントの港までは、
20分ほどで到着です。


アンギラは、カリブ海でも指折りのきれいなビーチで有名な島で、
キャップ・ジュルカ(CAP JULUCA)など、ハネムーンにオススメの
高級リゾートホテルがいくつもあります。


本当は島内にあるたくさんの美しいビーチを見て回りたかったのですが、
夕方にはセントマーチンを発たなければいけませんので、
アンギラでの滞在はそこそこに、フェリー乗り場に戻ります。



お昼前、マリゴに戻ってきました。
マリゴの街はこじんまりとしていますが、フランスの香り漂うおしゃれな雰囲気です。

マリゴから少し行くと美食で有名な小さな町があるそうですが、
なにせ時間がありませんので、小さなカフェで簡単に昼食を済ませ、
せっかくなので、サン・ルイ砦くらいは登ってみることに。

頂上からは、マリゴの街と港が一望できます。

手前の鮮やかな色の海が外洋で、奥に見える濃い色の海は、
じつは細い陸地に囲まれた内海です。
さて、丘を下り、またタクシーでマホビーチへと戻ります。
今回は、ソネスタ・マホのフロントで荷物を預かってもらい、
身軽になってビーチでスタンバイです。
お昼過ぎの時間帯なので、いくつか大型機の到着が見られそうです。
何機かの小型の飛行機をやり過ごした後、ついに大型機がやってきました。
アメリカ東部・シャーロットから飛んできたUSエアウェイズの飛行機です。
ビーチの上を通過するその瞬間、タイミングをはかってシャッターを切りましたが、、、、、

先頭部分が切れました・・・。
近づきすぎたようです。。。
続いて、アトランタからやってきたデルタ航空機。

こちらはそれほど大きくはないですね。
そして、そろそろ空港へ戻らねば、という頃、
この旅いちばんのビッグな飛行機が姿を現しました!

はるばるパリから到着のエールフランス航空機です。
ちょっと追っかけ気味ですが、機体をまるまる収めることができました。
時計を見ると、すでに搭乗する便の出発1時間前になろうかというところ・・・!
急いで、荷物を取りに行き、タクシーを空港まで飛ばしてもらいます。
なんとかチェックインに間に合い、カウンターの方から「ゲートまで走れ!」と
言われながら、ばたばたと帰路につきました。。

離陸時にはビーチの前を通りますので、右側の窓際席に陣取れば、
窓の外に、ビーチから手を振る人々の姿を見ることができます。
たった1泊、ちょうど24時間くらいの滞在でしたが、
セントマーチンを満喫することができました。

4日半あれば行けるカリブ、次のご旅行にいかがですか?
(時間のある方はぜひ1~2週間くらい行ってください!)

▲ by W_A_S | 2010-08-12 16:23 | 海外旅行